【完成版】秋川・武蔵五日市で楽しむ鮎の友釣り体験記|小峯おとり店下流のおすすめポイント
はじめに
東京都あきる野市を流れる秋川は、多摩川水系の支流の中でも水質の美しさと自然の豊かさで知られる人気の釣り場です。特に夏の風物詩である鮎の友釣りは、毎年多くの釣り人を惹きつけています。
今回訪れたのは、武蔵五日市駅近くの小峯おとり店の下流。地元釣り師からも「実績のあるエリア」として知られており、初心者からベテランまで楽しめる場所です。
この記事では、実際の釣行体験を交えながら、釣り場の様子やアクセス、仕掛け、釣果の様子を詳しく紹介していきます。これから秋川で鮎釣りを始めたい方にとっても役立つ内容になるはずです。
秋川・武蔵五日市エリアの魅力
秋川は東京にありながら、水の透明度が高く、鮎のエサとなる石アカがしっかりついているのが特徴です。特に武蔵五日市エリアは川幅がほどよく、浅瀬やトロ場、瀬などポイントの変化も豊富。
小峯おとり店の下は、駐車場やおとり鮎の調達が便利で、初めて訪れる釣り人でも安心して楽しめる環境が整っています。休日は釣り人で賑わいますが、平日なら比較的のんびりと竿を出すことが可能です。
下の写真は川の全景や釣り場の雰囲気です

アクセスと駐車場情報
電車の場合:JR五日市線「武蔵五日市駅」から徒歩10分程度で小峯おとり店に到着。電車釣行も可能です。
車の場合:中央道八王子ICや圏央道あきる野ICから30分ほど。おとり店周辺に駐車スペースがあり、1日数百円〜で利用可能。
釣行後には、駅周辺に温泉施設や食事処もあり、釣りの後の楽しみも充実しています。
友釣りの準備と仕掛け
秋川の鮎は警戒心が強いため、仕掛けや竿の操作に少し工夫が必要です。
今回のタックルは以下の通りです:
竿:9m友釣り竿
仕掛け:ナイロン0.4号
ハリ:3本~4本イカリ、7号
引船:腰に装着しやすい小型タイプ
おとり鮎は小峯おとり店で調達可能。元気なオトリを使うことが釣果を伸ばす最大のポイントです。
写真はオトリ鮎を網に入れて準備しているシーンです

釣行スタート!実際の体験記
朝8時頃に釣りを開始。水温は20℃前後で、川の透明度も高く絶好のコンディション。最初は浅瀬の瀬肩を狙いますが、反応は薄め。
オトリを泳がせながら徐々に下流のトロ場へ移動したところ、竿先に「ガツン!」と鮎特有の当たりが。無理に引かず、竿を立てていなしてから引き抜きます。
取り込んだのは14cmほどのきれいな若鮎。体色も良く、まさに秋川らしい魚体でした。
その後も場所を変えながら探ると、10時頃までに4尾を追加。昼前には二人で6匹以上を釣り上げることができました。サイズは11〜14cmほどでしたが、友釣りならではのダイナミックなやり取りを存分に楽しめました。
父が川に立ち込んで釣りをしている様子です

秋川釣行の注意点
水位変動:雨後は急激に増水することがあるため、事前に天気予報と水位情報をチェック。
混雑:休日は人気ポイントが埋まりやすいので、早めに入川するのがおすすめ。
安全装備:鮎タモ、鮎ベルト、滑りにくいフェルトスパイクの使用は必須。
また、漁協の遊漁券が必要です。日釣券は現地のおとり店で購入できます。
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釣行後のお楽しみ
釣りを楽しんだ後は、地元のグルメや温泉もおすすめです。
瀬音の湯(車で10分):露天風呂からの景色が最高。
武蔵五日市の蕎麦屋:鮎釣り帰りに立ち寄る人も多く、地元産の野菜や山菜を楽しめます。
釣果を持ち帰って、塩焼きにして味わうのもまた格別。秋川の鮎は香りが良く、口いっぱいに広がる清流の風味が楽しめます。
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まとめ
今回の秋川・武蔵五日市での友釣りは、自然豊かな環境の中で心からリフレッシュできる時間でした。
小峯おとり店下流は、アクセスの良さと魚影の濃さが魅力で、初心者にもおすすめのスポットです。
これから秋川で鮎釣りを始めたい方は、ぜひ武蔵五日市エリアを訪れてみてください。きっと竿を通じて伝わる「鮎の躍動」に感動できるはずです。